

数名の遅刻者はいましたが、藤沢から小田急線に乗り新百合ヶ丘で乗り換えて、小田急永山駅で下車。いよいよ、1年目スカウトにとっては試練の「個人装備を背負っての10キロハイキング」です。ほとんど1本道のはずなのに、通過ポイントを見過ごしたり、時間内に完歩できずにコースを短縮して野営場に向かったりの先行き不安な10キロハイキングでした。
また、今回の野営はスカウトの参加が少なく、班長が緊急会議を開いて正規の5個班で野営を行うか、野営期間だけの班編成するか協議した結果、4班に編成して実施との結論。それでも1班4名程度の寂しい野営でした。
野営場についてからは「開会セレモニー」「班サイト設営」と進んで行きましたが、午後からは風が強く食堂用フライ煽られが大変な状態でした。特に指導者サイトは風の通り道であった為に、サイト内のありとあらゆる所が土だらけで大変な状況でした。夕食は定番の「カレー」でした。同じ材料であるのに出来たカレーは4種類とも違う味でした。この日の夕食は「タイガー班」のカレーが一番美味しいと指導者の評価。 ナイトゲームは「宝探し」と「骨とり」と「殺人光線」の合体ゲームに挑戦。このゲームで明日の夕食の食材が決まってしまう。暗いなか目をこらして食材カードを探し、その後は班サイトに戻り他の班や指導者サイトに見つからないように忍びよりカードを取ってくるゲームでした。
ナイトゲーム終了後には、事前訓練キャンプから実施している「一日の振り返り」。全てのスカウトと指導者が自分自身の「良かった事、達成できた事」「出来なかった事、改善すべき事」を皆の前で1分間で発表すると言う事を実施。
発表する順番も自分から隊長にアピールして指名されてからですから、手を上げる勇気も必要です。小学5年生から中学2年生までの年齢差ですから上手く発表できるスカウト、ちょっと上手く発表できないスカウトと様々ですがこれも訓練として実施していきます。

前日の未明から非常に強い風(指導者テントが大きく揺れていました)に見まわれ、更には雨も降ってきました。
しかし、この風と雨に関わらずスカウト達は爆睡だったそうです。(2日目の振り返りで寝坊したと発表がありました)スカウト達のサイトは風を避けられる場所でもあったので良かったのでは。
雨は結構強く降っていますが、朝礼、午前のプログラムと予定どおり実施。天気予報どおり10時過ぎからは段々と雨も小止みになってきました。その間、指導者テントサイトはプログラム担当以外は排水作業に追われていました。午後からは雨もほぼ止んで、今回のメインプログラム「班対抗トライアル」各班サイト4箇所と指導者サイトの5箇所にスカウト技能のブースが設置。各ブースは制限時間20分内で与えられた課題に挑戦し、更には班のメンバー全員ができないと次ぎのブースに移動できない。また、各ブースの移動は走って移動しなければならず、中心の場所である「上班の丘」には「赤鬼」と「青鬼」が目を光らせていて、歩いているのが見つかるとスタートに戻ってやり直しとなってしまいます。各班とも制限時間一杯まで挑戦していましたが、時間内に達成できて次ぎに移動できたのは「計測ポイント」だけでした。
夕食は前日のゲームで獲得できた食材カードの品物と小麦粉を使っての料理です。「すいとん」や「肉まん」に挑戦した班もありましたが、全ての班が夕食は失敗であったようです。特に、前日の班長会議で「肉まん」に挑戦すると宣言した班には、何故か買出しで「つぶあん」が支給され、「あんまん」にも挑戦してごらんと言う指示・・・ 基本的にスカウト達が作って食事は、指導者サイトに持参し試食するルールがあります。もし「あんまん」をスカウト達が作ってきたら食べなければいけない状況が発生。しかし、今回の「あんまん」は大分失敗。食べられるものではなかったですね。これは次への大きな課題ですね。私に「あんこ」食べさせたかったら美味しい「あんまん」をキャンプで作ってごらん! 夜はボンファイヤーを囲んでの営火を実施。人数は少なかったが、まあまあ盛り上がったかな。エールマスタの指導者の皆さんご苦労さまでした。
その後は、前日同様に「一日の振り返り」です。この振り返りも段々と1分間で自分の考えを上手く時間内にまとめてこれるスカウトもいるし、発表のしかたも徐々に上手になっています。今後は、反省事項や改善することを発表したスカウトは必ず実行に移してほしい。言うだけでは駄目です。(反省のポーズは○○でもできます)良かった事、出来た事は一層励み、更に向上を目指してほしい。

最終日にして天気快晴。(まあいつもの事か)前日の雨で濡れたテント等の乾燥作業を行い、1時間での徹営作業。「上班の丘」では隊長がハンドマイク片手に徹営の進行状況をチェック。(実は隊長は他の指導者達から仕事を取り上げられ、他にやることがない状況。)その影響か不明ですが、いつもより比較的早く最終点検をパスして、「ワイドゲーム(しっぽ取り&泥棒・警察合体版)」を実施。一汗掻き、3日間のストレスを発散。閉会セレモニー行い、この春期野営での優秀班として「フェニックス班」が表彰。フェニックス班は3日間の生活が他の班よりも充実した生活を過ごしていた事が評価されました。
更には、優秀スカウトとして「S次長」が表彰。彼は今回一番目だっておりプログラムでも活躍していた事が評価されました。他のスカウトも次回の野営で表彰されるようにこれからの活動で訓練して成果を発揮してほしい。
3日間を通じて、このボーイ隊の特有の「雨」にやはり巡りあいましたが、スカウト達は雨具を着用し、かまどに火をお越し、料理を作り、テントの中で爆睡してしまう程の強い精神をもっています。まだまだ、課題は多くありますが、その課題をこれから一つずつ挑戦し自分の身につけ、体で覚えてほしい。体力がなかったスカウトは、これから少しづつでも体力向上に励んでほしい。苦手のスカウト技能が今回の野営で気づいたはずです。その気づいた事を無駄にしないでほしい。
「時間」と「気づき」無駄にするか有意義なものにするかは君達の「本気」と「真剣」です。最初に「やろう」という勇気です。時間はどんどん過ぎています。「ボー」としていて気が付いても時間は帰ってきません。1年間の集大成である夏期野営に向けて皆で頑張りましょう。
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ボーイ隊夏季野営2007 |
今までの主な活動 |
オーバーナイトハイキング(2007) |


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