富士スカウト顕彰・富士章受章スカウト代表表敬参加報告
富士章受章スカウト代表表敬報告
3/22は12時に受付開始で、僕がNYCに12:10頃に着く頃には全国から大勢のスカウトがいました。後でわかったのは、北海道から沖縄まで、本当に全国から来ていてびっくりしました。夜行バスであったり、朝一の飛行機、新幹線・・・片道1時間ちょっと・720円でこれた私はなんともラッキー??でした。日米フォーラムの友達も見つけて、心細さもなくなりましたね(笑)参加者は約180名。各グループ11人ほどの17グループ作りました。
13時からは4~5グループごとに会議室のような場所に移ってオリエンテーションや14時から行う顕彰式のリハーサルを行いました。まあ、施設を使う当たり前の話とか、式の入退場の仕方とか・・・あまり面白くはなかったですね(笑)ただ、運営スタッフに日米フォーラムでもスタッフだったRSがいて、少しおしゃべりしたのは楽しかったです!!
14時からは待ちに待った顕彰式!!開会の言葉や国旗儀礼、国歌斉唱、祝福メッセージ、来賓・役員紹介などをへて、記念品授与です。今回の記念品はバックルとネッチリング、カッコいいネームプレートなどでした。渡英前に機会があればすべてつけた状態でみなさんに見せたいと思います。
温故知新。理由と背景を探る・・・質の高い企み
15:40から特別公演で外部のゲストを招いて講演会がありました。ここでのテーマは「温故維新」。自分の今までの幸福度を6年前から今まで折れ線グラフで書き、その理由や背景にある思いも書き込み、これからの自分の進路選択に役立てるというものです。さらに小さいときのなりたかった職業も上げ、「なぜ」それを選んだか、を回想することで進路選択の1つの基準になるとも教えてくださいました。さらに、「質の高い企み(企画)」をしていくべきであると教えてくださいました。私が経験した今までの「講演」とか「スピーチ」といった部類の中で1、2を争うほど質が高く、面白い講演でした。
このあとにチェックインや夕食などを経て、19時からアイスブレイキングを4~5グループごとに行いました。各自のプロジェクトを1対1で1分間で発表しあいました。ほんっとに様々なプロジェクトがありました。大規模、小規模、研究がた、アドベンチャー型、質の高いもの、(低いもの)・・・私は富士登山プロを発表しました。賃金プロなどは1分じゃ無理ですから(笑)
19:40からはグループごとの分科会1で話し合いました。テーマは「今後の活動に富士スカウトとして社会にどのように生かすか?」です。まあすぐにまとまり、全体会で発表するだけです。
その後風呂など入って、23:00位からはいつものあれですよ、あれ(笑)そう、熱い奴らの、熱い奴らのための、熱いナイトフォーラム!!(笑)今回は日米時のスカウトのほかに、何人か参加しました。内容は雑談から始り、いろいろです。今回は地元のお菓子を食べながらやろうということで、僕は鎌倉のハトサブレを持って行きました(鎌倉人ではないのに・・・)。ほかには、八つ橋、生八つ橋、紀州の梅、あんこロールなどなど・・・。贅沢なフォーラムでしたね!!内容は以下に示しときます。控えていなかったのでテーマのみです。(友達から借用)ちなみに、もちろん完徹です!!
・指導者講習会やウッドバッジについて。(県連による格差、制度の変化)
・BSとVSの合併について。(実験隊とか・・・)
・保護者指導者の問題点。(公私の区別がつかない人)
・スカウト上がりのリーダーの問題点。(「自分」基準な人)
・ガールスカウトとは?
・女子スカウトが同じ班にいるのは・・・(女人禁止の団もある)
・女性指導者の役割(男性指導者には補えない部分がある。お母さん的な役割)
・マイレボの紹介(近畿、関東)
3/23の朝は朝食・準備などを終えて、8:30から朝礼、スカウツオウンがありました。テーマは「キリン」。高い所にいると見えるものも違う。さらに見られる対象になる。自覚をもって行動しなさいとのことでした。また、集合写真もこの時撮りました。目が死んでいるのが私たちです(笑)。
9時からは分科会2で発表資料作り。発表時間2分という無茶苦茶な制限の中、いかにわかりやすくするかに悩みました。10時から全体会で発表しました。私たちは「平和」をテーマに、大きく考えつつも小さい所から行動していくこと、その例として一般人も交えてのフォーラム企画、開催などを挙げました。他班にもいろいろありましたが、私は一部大船を漕いでおりました(笑)。
11時から閉会式です。ここで発表があったのは、なんと来年から富士顕彰がなくなるとのこと。理由は言っていませんでしたが、他県の団、他地域のスカウト、モチベーションの高いスカウトと会う機会がなくなるのは残念ですね。
国連大学ピースフォーラムにも参加
その後は希望者が渋谷にある国連大学でのピースフォーラムに参加しました。特別講演、パネリストとも、ボーイ、ガールスカウト関係者で国連機関で働いている方々。スカウト活動の有益性を語られました。また、パネリストの1人が学生の間にイギリスに留学し、スカウティングと学業を両立した話をしました。当然のことながら私は質問し、いろいろ得ることがありました。なんでもスカウト活動によって本当のイギリス生活や文化がわかるらしいです。(大学内は寮が基本であり、特殊らしい)スカウト活動に参加したいと思いました。
一連の流れはこんな感じです。感想としては、式自体については特別講演が素晴らしかったぐらいであとはマイナス面を多く感じました。
22日に到着してトイレに行ったら着替えているスカウト多数。洗面所の前も、個室の中も・・・邪魔で邪魔でしょうがない。一般団体もいたのに、こんなことするのが富士スカウト?と思いました。他人を考えろと言いたくなりました。遅刻をするスカウトも。また、式が始まる時も司会者が立っているのに静かにならない。隣と話していてざわざわしている。気を配れって感じです。壇上に上がる際もへなへなするスカウト。なよなよ歩くスカウト。朝礼の際にはガムを噛みながらのスカウトが・・・こんなことはビーバー隊でもやってません。
富士顕彰用にプログラムを私が組むとしたら、目標の部分に「当たり前を当たり前に行う」を確実に入れますね。これはボーイ隊スカウトに春キャンプで求めるものです。残念。
でも、ナイトフォーラムを含めて通して考えると参加して意味のあったこともとても多く、良い経験になったと思います。
富士章受章スカウト代表表敬報告

2008/03/27~28にかけて、平成19年度富士章受章スカウト代表表敬(東宮御所参殿)が行われました。目的は富士章受章への努力をたたえ、訪問先の理解のもと、今後一層の活躍を期待していくというものです。全国から46名のスカウトが集まり、神奈川からは私と横浜中央地区横浜107団の金広さんの2名が行ってまいりました。富士顕彰報告のときと同じように時系列に沿って話を進めていき、最後に感想を述べたいと思います。東宮での出来事に関心がある方は、「さて、10時にバスが移動し・・・」の段落から読んでください。
ざっと見渡せば知っている顔も多くうれしい気持ちに。
11時に二俣川にあるスカウト会館に集合しました。なんでも三鷹にある集合場所のボーイスカウト会館まで若野さんの車で送迎してくれるとのこと。うれしい限りでした。金広さんはご家族の方+犬と散歩しながら来ていました。家がスカウト会館から
15~20分のところにあるらしく、羨ましかったです(笑)ここで昼食を食べてから若野さんの車に乗り、ボーイスカウト会館へ。お喋りをしながらだったのですぐでした。受付まで時間があったので無線所や需品部などをのぞきました。需品部では今井さん[i]をご存じの職員の方が・・・繋がっていて当たり前ですが、驚きました。(笑)
13時に受付を済ませ、13:30から開会式・オリエンテーションが始まりました。ざっと見渡せばリーダーを含めて知っている顔も多くなっていてうれしい気持ちに。
14時からアイスブレイキング。46人を1班7~8人の6班に分け、私は4班でした。この中でも日米フォーラム、富士顕彰で夜通し話した友達が二人いました。さらに富士顕彰時の同じ班の議長もいました。これぞ縁。
14:20から役務分担決めで、班内で議長、生活、宿泊、記録の役を決めました。私は「記録」になりましたが、周知のように字が汚い・・・まあそこは気合とみんなの素晴らしい理解力で何とかなったので問題なかったでしょう(笑)。
14:40から役務分担ごとに説明がありました。2分で終わりましたが・・・
14:50からは全体会で、先日行われた富士顕彰のムービーを見たり、去年の表敬訪問の流れの紹介があったりしました。富士顕彰のムービーには僕は2回登場しました。総出演時間はわずかに5秒ほどですが・・・
15:10からは班で「スカウトらしさ」とは何か考えました。出てきたキーワードは「スマートさ」。気持、行動、自覚の面でこのことを意識していくことを軸にしました。
15:40~17:10までなぜ富士章を取ろうと思ったか、また、受章してどう変わったかを1分間スピーチしました。私はBP祭に受章した時と同じようなことを言いました。ただ、他県には30秒以上時間を残して終わったスカウトも多く、慣れていないとこうなるのだなと感じました。ボーイ隊のキャンプの夜に行う「今日の振り返り
[ii]」も1分ですが、30秒以上残すことはもうほとんどなくなりました。ボーイのスカウトも人前での発表に慣れてきたことと思います。
17:10から班でメッセージ作成を始めました。スカウト側から皇太子殿下には「お礼のことば」「弥栄三唱」を言います。各班でそれぞれ文章を作り、このあとの全体会で6班の中から1つに絞り、それにみんなで加筆、修正を加えるという流れです。残念ながらうちの班はどちらも選ばれず、残念無念・・・
17:50~18:40に選出しましたが、ちょっと時間が足りませんでした。どの班もすばらしく、選ぶのに悩み、選んでも修正を加えるのにさらに時間が・・・って感じで、少し食い込みました。1日目はタイトスケジュールだなと思いました。
恒例のナイトフォーラムも・・・
このあとに、夕食、風呂を挟み、恒例の熱い奴らの、熱い奴らによる、熱いナイトフォーラム!!ただ、今回は参加者があまり多くなく、メモも取っていなかったので、内容はあまり覚えてはいません(唯一覚えているのは富士章取得者と富士スカウトとの違い)・・・というより、みんな早々と寝てしまい、結局日米、富士顕彰、さらに今回班が一緒のやつと今までを振り返りながら、さらに雑談を多く交えながら話していました。後で気づいたのですが、今回は今まではオールした次の日は帰るだけでしたが、今回は2日目がメイン・・・でも大丈夫でしたよ!!あ、当たり前か(笑)
さて、いよいよ2日目です。朝礼、スカウツオウンののち、7:30にバスで移動。車内で朝食のサンドイッチを配布されましたが、オール明けでまったく食欲はなく、マヨネーズたっぷりのサンドイッチにげんなり・・・神宮外苑に1時間ほどでつき、1時間半ほど時間調整で止まっていました。神宮球場の前には場所取りのスワローズファンが!!なんと今日はセリーグの開幕戦でしたね。まぁまったく興味はないですが。また、バスがここをでると東京駅で解散するまでトイレは行けないそうです。東宮にトイレはありますが、一般人は使用できない・・・当たり前といえば当たり前ですね。
期待の高まりと同時に空気も変わり、完全なる静寂へ
さて、10時にバスが移動し、ついに東宮の中へ。警官がわんさかいる中入っていきました。ここからは滅多に入れない場所。僕たちも期待が高まると同時に、段々空気も変わってきました。もちろんケータイ、デジカメなんかはタブーです。御所の正門前に到着し、バスから降りると、完全に空気が違いました。都心にいながら、静寂。時間の流れがよく分からなくなります。足元一面には玉砂利が敷いてあり、歩くたびに音がします。侵入者対策でしょう。侍従の方、国会議員関係者などもいました。まず正門前で国会議員の方、ボーイスカウトの役員の方と記念写真を撮りました。その後、整列、服装点検をして、ついに建物の中へ。文章ではとても表しにくいですが・・・大きい家ですが、豪邸とはまた違う、なんとも不思議な空間でした。掛け軸、壺、花などもあり、整然としていました。
そして、謁見する「日月の間」へ。部屋の壁上部には富士山、太陽、月が美しく描かれています。そのほかの部分はすべて木。あまり緊張はしない僕ですが一気に緊張の波が来ました。11時直前には、50数名人がいるのに呼吸の音も、衣擦れの音もしない、完全なる静寂、無音の時間が続きました。耳鳴りもしません。特別な感じでした。
11時になり、ご接見です。皇太子殿下が入室の際は僕たちは礼をしています。足音がとまり、面を上げるとそこには皇太子殿下がいらっしゃいました。僕は見た瞬間殿下からオーラを感じました。何とも言えないオーラ。ボーイスカウト理事長も、国会議員の方も持っていないオーラ。テレビ番組の「オーラの泉」は信じない僕も、こればっかりは感じるのです。オーラとは不思議なものです。そして、殿下の目。目つきは優しいのですが、目を合わせると、心の奥底まで見られている、見透かされている、そんな感じのする目です。この「オーラ」と「目」。私たちには持っていないものを持っている方々が「皇族」と呼ばれる方々でしょう。特に天皇陛下と皇太子殿下は特別かも知れません。理事長のあいさつの後、班ごとにU字形を作り、殿下が回ってくださいました。以下は、私と殿下とのやり取りです。とても穏やかな声でした。一生忘れないでしょう。
殿下:どのようなプロジェクトをなさったのですか?
私:高校生の夏に、富士山に登るプロジェクトを企画し、実行しました。1人の脱落者も出さず、頂上まで行きました。
殿下:富士山ですか。私も富士山には登ったことがありますよ。8合目までですけれども。
私:なぜ8合目までだったのですか?
殿下:天候不順によるものです。頂上からの眺めはいかがでしたか?
私:はい、とても素晴らしいものでした。達成感に溢れました。
殿下:そうですか。よかったですね。
前後して国会議員の方やボーイスカウト役員の方とも歓談しました。その後、前日考えた「お礼の言葉」、皇太子殿下の御言葉、「弥栄三唱」、と続きました。殿下からは「後輩育成と、社会貢献をしていってください」という趣旨の御言葉をいただきました。一通り終わった後に殿下は退出され、僕たちは礼をしたままでした。
侍従の方、国会議員の方も退出され、ボーイ関係者による閉会式です。歌や国旗儀礼は行わず、シンプルに締めました。
その後バスに戻り、東京駅へ。時間どおりに解散しました。日米フォーラムから始まった一連の行事も一区切り。次合うのは1年後と言い合いながら、解散しました。
人生で二度とないような経験。これを生かして第4のプロジェクトへ

感想としては、富士章の重みを再確認したことです。他の青少年団体では代表の東宮御所訪問、ご接見などあり得ないことでしょう。また、どのような場であれ、その場の空気を読まなければいけないと思いました。東宮の空気に合わせて私たちも合わせ、皇太子殿下の空気に合わせて私たちも行動する。大切なことです。人生で二度とないような経験をすることができて大変嬉しかったです。
日米フォーラム、富士顕彰、表敬訪問を通じて、自分がとてもおとなに近づいた気がします。大事なことをたくさん得ました。自分の日々の行動に反映させました。反省しました。次に生かしました。同時に、全国に仲間も増えました。様々な思いをぶつけあいながら、共に成長しました。たくさんの時間を共有した茨城の水戸2団の宇田スカウト、和歌山の海草1団の和田スカウトとは1年後、また個人的に会おうと思います。
これまでの経験、体験を生かし、4月から新たな地、イギリスで勉学に励むのはもちろんのこと、地元でボーイ活動に参加し、夏には第4のプロジェクト「ブラウンシー島での多国籍キャンプ」を実施したいと思います。日本でのボーイスカウト活動はいったん休止し、1年後、一回りも、二回りも大きくなって帰ってきたいと思います。
以上
[ii] 藤沢第1・21団ボーイ隊では、キャンプの際に夜の1人につき1分間ずつのスピーチが恒例となっている。